美容業界の人材難をどう乗り越える?
美容サロンの社長と話をすると、皆口を揃えて「誰かいない?」と聞いてきます。
むしろ、日本の企業は人材難に陥っていると言っても過言ではありません。
資格が不要なコンビニでさえ、人が集まらない現状であり、技術職の美容サロンであれば尚更と言えます。
ここでお伝えしたいのは、本当に必要なことは人材なのかということです。
仕組みとして、技術職には3つのポイントギアがあると考えてください。
1つ目、人材の確保。
2つ目、人材の教育。
3つ目、人材の離職。
ポイントギアの観点として、ギアスピードを遅く・速くしかできないです。
しかも、連動させなければなりません。
私の経験則からして最も、力を入れなければいけないのが、「人材の離職」です。
イメージとしては、バケツリレーを思い浮かべてください。
バケツが「人材の離職」
水が「人材の確保」
運ぶが「人材の教育」
バケツリレーの目的は水を目的地まで運ぶこと。
上記の3つは全て必要なのはもちろんです。
人材の離職とは、穴あきバケツ。人材の確保とは、必要な水。教育とは、運ぶスピードです。
特によく見られる光景としては、大きな穴の空いたバケツサロン。
大きな穴を小さくし、水の流失を抑え、運ぶスピードは速く、水の量は一定のような条件下が、今の美容業界に一番近いと思います。
この条件の場合、水の量は一定であるから、まずやることは大きな穴を小さくすること。次に、運ぶスピードを上げるようにするしかないと。
人材難に対して今、どのような取り組みをされていますか?少しても視野が広くなることを願います。
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