サロン専売品の売り方理論
サロン様で、今回はスタイリスト3年目の方と5年目の方をコーチングをした内容をお伝えします。
前提として、美容師としての価値や売上はどう創出されているのかミーティングを重ね理解をしていただいています。
その上で、店販の売上を上げるにはどのような事に注目し、ポイントを抑えなけれいけないのか、導線形式で話をします。
3年目スタイリスト 男性
2月 客数100人 技術売上70万円 店販購入数3人 店販売上1万円未満
5年目スタイリスト 女性
2月 客数100人 技術売上100万円 店販購入数15人 店販売上5万円
店販の売上を上げようとしてしまいがちですが、必ず購入数を増やすこと。
店販売上だけを見てしまうと、1人単価5万円の場合、3人で15万円の売上となり、単価が高い商品を売ろうとしてしまい、結果失客につながります。
ここのフェーズでのポイントは購入者数。
まず、この数を増やすために、単価の低い商品を販売し、購入数を増やします。
その次に客単価を上げる。このスキームとなります。
なぜ、単価の低いものを販売するかというと、価格<価値の方程式があるように価格以上の価値を伝え理解し、実感が必要とします。
価格=価値このパターンはリピート率は50%程度、
価格>価値、リピートは0%と思ってください。
だから、価格の低い商品でも価値のハードルが低く突破しやすくなります。
進捗状況を隔週で把握し、購入者数が低いようであれば、都度ロープレ形式でブラッシュアップを試みます。
コツコツお客様との関係性を強いものにしていくことでしか、店販リピーターになることはありえません。
次回、どんなロープレをするかお届けします。
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