Z世代の正しいマネジメント
X世代〜Y世代キャリアの方々からZ世代の育て方がわからないと、よく耳にします。全然根性がないとか、やる気がない、夢や希望がないなども、、、。
表面はそう見えますが、
本当にZ世代は育てにくい方々なのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
むしろ、どの世代より有能で、知識が豊富です。
ただし、知識が知恵として使えていないのも現状。
決定的ポイントは、「マネジメント」となります。
昔は、やれ!で理由もわからず、言われた通りにやるのが仕事と思っていませんか?
正直、私もその一人です。
現在、早くやれなどと言って継続的に成長的にZ世代はできるは皆無でしょう。
むしろ、サクッと転職されるのが関の山です。
では、どうすれば良いのか?
「その指示の意図」を伝えることです。いわば理由が必要となり、
ポイントは何に対しても、理由付けをして「納得」させること。
そして、上司の方々がその指示する理由を理解していることが必須となります。
簡単に思えることですが、そもそも理由を知らずに仕事してきた上司が果たしてできるのでしょうか?
そうですよね。厳しいです。
じゃあ、どうすればいいか、、、。
まずは幹部に社長の「方向性」を示します。必要なのは、方向性であって指示ではありませんし、押し付けでもいけません。
その「方向性」に対して幹部たちは、どの手段や方法が適正解か考えます。
次に、幹部たちは部下たちに方向性と、手段や方法を「シンプル」に伝えて、理解させるために、その部下のまたは逆に理解した内容を上司にアウトプットさせます。
この一連の流れで、やっと組織スキームの出来上がりです。
スキーム通りにやるべきことを決め、やらないことを決めます。
常にやるべきことに対して「全員が理由を理解」していけば、強固な組織を築くことができるでしょう。
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