美容業界の経営者を仕組みで見る
経営者の一般的なイメージはどのようにお持ちでしょうか?
お金持ち、贅沢してる人、存在が雲の上のような、なんかすごい人、、、。
私もただただそんなイメージでしたが、実際の経営者は違いました。
経営者は、
365日24時間、仕事のことだけを考えて生きてます。(雇用を守るため会社を守るため)
逃げ道はありません。(責任は常に自分)
なかなか気持ちを理解してもらえません。(全てを語れないから)
常に外的要因に気を張っています。(コロナでさらに)
当たり前のことを当たり前のようにやります。(経営者は経営のプロになるため)
その分稼いでるじゃん?って思われていますが、
稼いでも税金重いです。最低賃金が毎年上がり人件費高騰してます。
稼ぐとは売上視点ではないです。純利益の話です。ランニングコスト、税金、材料費。人件費を売上から差し引いた金額が会社の残せるお金です。
はたして、その残したお金は自由に使えるのでしょうか?
いいえ、使えません。基本的に内部留保として、プールされます。
なぜ、内部留保が必要なんでしょうか?
外的要因による、経営危機には資金力がなければ持ち堪えられません。
コロナのように、緊急外出制限などの時は営業しても、売上は通常の30%ほどでした。
もし、国が助成金等出さなければ、内部留保のない会社はバタバタ倒産したでしょう。
他にも内部留保は人材確保や店舗を増やすとかで、必要となります。
私も、サラリーマン時代は給与低い、仕事が大変とか言っていましたが、あまりにも視点が低く、何も理解していませんでした。
その時の自分に伝えるのであれば、
給与低いのは低い生産性しかないから、当たり前。ない袖はふれません。
仕事が大変?ちゃんと休んでるよね?皆な大変。本当に大変だというのなら、もっと仕事に対して向き合えと。
私が一番伝えたいことは二つあります。
経営者はもの凄く努力して、何かを犠牲にして仕事をした結果だということ。
二つ目は、経営者は雇用している人たちを守るため、必死だということ。
この背景を知ることができれば、感謝の気持ちを得られるはずです。
感謝ができる人になれれば、成長できます。失敗から学ぶことができます。
他人のせいにしなくなります。
そんな成長できる人になれるよう、共に高め合いましょう。
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